page.4[⇐page.3]Switch版では、本編をクリアすると隠しボス巡りに挑戦できる。 この4ページ目で、制覇を目指す。 [#21] 12/31 クリアデータをロードすると、マリオは自宅で寝ている。 カジオー軍団を討伐したのは、夢という扱いにされたようだ。 決戦の前にと、キノピオから招待券をプレゼント。 メリー・マリー・ホテルのスイートに、一度だけ無料で宿泊できる。 泊まるとイベントが発生し、星の降る丘に行くことに。 そこには以前は無かった紫の星が7つ。 この願い事の主達が、これからマリオ一行に再戦を挑む。 クリア後の追加要素、ボス巡りの始まりだ。 一番手はベロ~ム。本編では2か所で会ったが、今回はベロ~ム神殿に登場する。 どうやら喉がチクチクして機嫌が悪いようだ。 HPが4600もあり防御も高く、正攻法で戦うにはきつい。 ところが、「なにかんがえてるの」で分析すると毒が通ることが判明。 早速クッパの「どくガスもくもく」を使おう。 コピー作りは健在で、現れるコピーも以前より強い。 さらに、コピーがいる間はベロ~ムは通常攻撃と属性ひとつをカットする。 持っている武器も変更された。 しかし偽マリオはジャンプしか使わないため、どの武器を装備しているかは不明だ。 方針としては、毒で削りつつコピーを片付けるのが基本となる。 あと状態異常も対策したい。にじいろシャボン、オーロラのかがやきはともに全体100ダメージ+睡眠の強烈な一発だ。 素早さを調整して、眠り対策を付けられない仲間はピーチより後に動くようにするといい。 勝利すると、せんにんのつえを入手。 Switch版で追加された、新たなマロの最強武器だ。 攻撃+80に加え、武器では珍しく魔攻も15上がる。 次は、ドゥカティ炭鉱でペパットが登場。 有名になるために、クッパ軍団に挑戦する。 今回はさらに性能の上がったボムへいを連れ、さらにシールドを装備。攻守ともに万全を期して来る。 計算上、防御力は推定315。こちらの攻撃は1桁ダメージしか通らない。 しかしボムへいに攻撃してジャストコマンドを決めると後ろを向き、ペパットに攻撃してくれる。 これを15回やれば勝利だ。 問題は、それまで相手の攻撃をしのげるか。 ペパットは攻撃335、魔攻221という常軌を逸したステータスを持っており、非常に危険だ。 すなあらしに加え、するどいつめ、ほのおのかべ、フレイムストーンを新たに習得。 防げる攻撃は確実にボタンガードし、さらにDEFENCE UP!も欲しい。 ボムへいの攻撃力は355、さらに自爆は2倍ダメージの技となる。 実質的に攻撃600クラス、被ダメージは500前後。ジャストガード、もしくはDEFENCE UP!+ボタンガードでないと一撃KOだ。 攻守両面で、ジャストコマンドを安定して決められるかの勝負だろう。 調子のいい時なら勝てるが、よくない時だと軽く負けそうだ。 せめてもの思い出にと、クッパのワンワンを強化してくれる。 攻撃力が67に上昇、ドリルクローより27も高くなる。 爆弾以外を作らせても、ペパットは腕利きのエンジニアだった。 続いての相手はブッキー。ファストトラベルならタワーの最上階まですぐ行ける。 新型機関車を整備しており、これで遊ぶこととなる。 Switch版発売の2023年から、新型は「ブキ023」という。 戦闘を始めると、ブッキーはブキ023の整備を始める。 こちらから攻撃することで整備を止めることができるが、もし先制されると…… ブキ023が発車し、「ばくれつブキ023」が発動する。 見ての通り、使われれば全体9999ダメージ確定の恐るべき技だ。 さらにブッカーが応援するごとにブッキーの作業スピードが上がり、先制するハードルが上がる。 下手すれば毎ターン先制で「ばくれつブキ023」を使われる地獄絵図に。 とにかく先制できる状況を保つ、それだけだ。 パタパタくんしょうを装備したジーノが頼り。 コマンドチェインの素早さ上昇も加えれば、6回応援されるまではブッキーを止められる。 だが、チェイン頼りということは裏を返せばコマンドをミスった途端やられる危険がある。 一時の油断も許されない戦いになるだろう。 ブッカーは1人が応援を行い、他は攻撃してくる。 「どろみず」「さぶざむ」など結構強力な技の使い手だ。 沈黙か恐怖をねじ込んで、攻撃の勢いを抑えよう。 どちらかというと、自パーティの与ダメージも増やせる恐怖の方がいいか。 HPはブッキーが3800、ブッカーが2200。速攻で押し切るには厳しい。 最初からブッキー狙いか、ブッカーから片付けていくかは迷いどころ。Blackは後者を選んだ。 ジーノウェーヴは使う余裕があるかあやしい。マリオにクリスタルのお守りを回そう。 勝利すると、機関車に付け忘れたというステラ023を譲ってくれる。 ジーノが装備する武器で、これまでとは趣の異なるレーザーガンだ。 攻撃力はスターガンから5しか上がらないが、コマンドの決めやすさは一線を画する。 4戦目は、メリー・マリー村のストロベリー&ラズベリー。 今回作った新たなケーキも動くらしい。 ともに現れるノコック2体は、今回もあらゆる攻撃が通らない。 攻撃しないが、ターンごとにストロベリーのろうそくに火をつける。 武器で攻撃すると1つ消せるのは前回と同様。 5つ点火するとまずいことになりそうだというが、具体的には…… これも全体に9999ダメージだ。 ひたすら攻撃し続け、おいわいキャノンだけは絶対に阻止しなければならない。 ストロベリーのHP3900を削り切れば勝利となるが、ラズベリーもいるので2回行動だ。 にじいろシャボン、オーロラのかがやき、さくらふぶきを使用。 状態異常のラッシュで、こちらの攻撃回数を減らしてくる。 その隙にろうそくを全部点火されれば、もはや勝ち目無し。 が、種が割れれば対策は簡単だ。 ピーチだけでもセーフティリングで状態異常をカットする。 他の仲間はピーチより先に動かなければ、完全対策でなくてもOKだ。 ジーノは起用するなら装備で素早さを下げるか、あんしんバッジを装備すること。 他の仲間も、ジャッキーベルトやパタパタくんしょうなどの装備は避けたい。 「なにかんがえてるの」を使いつつ勝つのは、いつも以上に難易度が跳ね上がる。 単純に2手減るため、手数の減少が許されない。 5番手はジョナサン。 今回は最初からマリオと1on1、さらにアイテム禁止での勝負となる。 ただしチェインボーナスは有効なので、それ目当てにパーティ編成をしよう。ジーノとクッパを選ぶ。 装備は攻守ともにひまんパタこうらを装備。 防具で攻撃力が下がっているため、クリスタルのお守りの1.5倍よりもジャッキーベルトの+27の方がよさそうだ。 この組み合わせにチェインボーナスもあれば、物理攻撃はほぼ無効化できる。 ダイヤモンドカッターには注意したい。 一騎打ちに小細工は無用。とにかくコマンドを決める、それだけだ。 FPは攻撃にしか使い道がないが、相手の魔防が高いので武器の方がいい。 ジョナサンのHPは2000と高く、長期戦になる。 装備してもなお残りHP20、薄氷の勝利だった。 ひまんパタこうら無しで勝とうと思ったら、全部ジャストガードできるくらいでないと難しい。 経験値はマリオにしか入らない。ここでマロより早くLv19に上がる。 次の相手はジャッキーだ。 マリオに弟子入りしたが、連携の極意をつかむために戦闘を挑まれる。 どれでもいいので3人技を使えば勝利となる。 当然だがゲージの持ち込みは認められず、彼と戦う中で100%まで稼ぐ。 ジャッキーは普通に攻撃してくる。3戦目同等の強さの上、「しょうげきだん」の使用頻度が上昇。 さらに、こちらが攻撃コマンドをミスするとカウンターで「しゅうしけん」を使われる。 一撃必殺を防ぐアクセを付け、さらにコマンドを決めやすいメンバーで戦おう。 マリオ、クッパ、ピーチで戦うのが無難だが、ステラ023があるならジーノも十分に決められる。 マロはたまに外すことがあるので、今回は起用せず。 ゲージをMAXまで溜めたら、ビッグこうらクラッシュで決める。 これにて、6戦目もクリアだ。 11:33 マリオ:Lv19 マロ:Lv18 ジーノ:Lv19 クッパ:Lv19 ピーチ:Lv19 [#22] 1/01 スターピースの数と同じく、再戦を挑むボスも7組だ。 その大トリを務めるのは…… 立体の力を得て帰ってきた、クリスタラーだ。 最初の一手は、必ずメテオを使用する。 全体攻撃でダメージは「最大HP-1」。メギドフレイムか? MAXまで回復していても残り1になり、そうでなければ即KOだ。 そして、続けざまに風のクリスタルが「さくらふぶき」。 先制できないとこれでバトルメンバーは全滅する。リザーブと交代できるので負けにはならないが。 他も初手は「フレア」「カチカッチン」「がんせきガラガラ」で固定のようだ。 その後は、クリスタラーは5からのカウントダウンを始める。0になると再びメテオを放つ。 カウントダウンで有名なバハムートと異なり、その間も行動する。 カウントが3の時は確実にひっぺがしを使う。 あとは通常攻撃、キラリりゅうせいぐん、フレイムストーン、ダークスターのいずれかだ。 通常攻撃はモーションが変わったが、ボタンガードはしやすくなった。 クリスタルの持ち技は前回とほぼ同様だが、たまにユミンパのようなコマンド封じを行う。 効果は2~3ターンで、どんな仕組みで使ってくるのか詳細は不明。 最強の隠しボスだけあって、対策も考えることが多い。 素早さの高い仲間がいないと、開幕にメテオ⇒さくらふぶきで即座に先発メンバーが全滅する。 ただ2度目以降のメテオをしのぐ方法や、その間の各種攻撃に状態異常への対応も考えると 開幕は割り切り、以降への対策にウェイトを置く手もある。Blackはこちらを取った。 平面のクリスタラー戦の時と同じく、防具のひまんパタはジーノに。 Lvが低い条件でピーチに装備させると、回復技の出力不足に悩まされる。 ってわけで、アクセに関しても平面の時と同様でいい。 コマンド封じに備え、回復アイテムも十分に揃えておきたい。 メイプルシロップ、ふっかつドリンク、ケロケロドリンクは当然必須として ウルトラキノコ、おヒレちぢみドリンクも欲しい。 いつもより余裕を持ってFPを回復することも忘れずに。 開幕はジーノとクッパを出す。 初手で全滅しても、マロとピーチがいるなら3人技「げんきいっぱいレインボー」を狙いやすい。 リザーブも含め、全員を全回復する技だ。 以降も、メテオが来る前には可能ならマロとピーチを退避させる。 攻撃に関しても以前と同様、マリオがメインアタッカーを務める。 可能ならATTACK UP!を乗せればさらにいい。 スーパージャンプで37HIT。SFC版も含めての自己ベストを更新した。 後でジャンパースカーフを入手。全ステータス+30の強力装備だ。 クリスタラーから先に倒すと復活されるので、今回はクリスタルから狙う。 HPは火3500、水2800、土4200、風1800、いずれも前回より1000の上昇。 風⇒土⇒水⇒火の順番にした。 ただし、クリスタルはHPが0になると全体のステータスを上げる技を使う。 風は素早さ、土は防御、水は魔攻と魔防、火は攻撃が上がる。 クリスタラーだけを残すと、2回行動を始める上に カウントダウンで使う技が「ファイナルクロー」に変化。単体に9999ダメージだ。 こっちはリヒト・ゾイレ、やはりFF8のオメガウェポンか? といっても、メテオとクリスタルの波状攻撃に比べれば格段に対処しやすい。 勝利すると、クリスタルのかけらをもらえる。 でもって、所要ターン数を教えてくれる。今回は59ターン、かなりの長期戦になった。 もっとも、最短撃破を狙うなら全員Lv30が大前提。 Blackのようなレベル上げしたくありませんプレイヤーは、レベルの低さと勝率の両立を狙う。 エンドコンテンツの力、ね……。 立体の力を得て、メタ発言にもさらに磨きがかかった。 クリア後の再戦ボス巡りも、これにて一区切りだ。 再びカジオーを討伐すると、エンディングに少し変化がある。 モンスタウンのカット(これ自体がSwitch版で追加)に、ジャッキーとクリスタラーが登場。 他にもクッパ城の修理にペパットが加わり、キノコフスキーの演奏会にはベロ~ムがいる。 もう一度エンディングを見て、今回のプレイングを終える。 2024.1.01 01:43 プレイ時間 12:23 全滅 13回 マリオ:Lv19 マロ:Lv19 ジーノ:Lv19 クッパ:Lv19 ピーチ:Lv20 期待通り、プレイングも執筆も楽しかった。 開始10分で何度笑わせるつもりだ……と書いたのもまだ序の口。 変わった部分と変わらない部分、その両方に着目しながら 久しぶりとなるスーパーマリオRPGの冒険を味わった。 変わったといえば、Blackのプレイングも昔とは大きく変わった。 昔はレベル上げが好きで、ブッキータワーの時点でLv14、沈没船でLv17と過剰に上げまくっていた。 もちろんバトルは楽勝続き。 しかし今は全くの正反対、レベル上げしたくありませんプレイヤーになった。 具体的にはブッキータワーでLv6、沈没船でLv8。半分にも満たない。 結構ハードだが、このギリギリ感を楽しむんだ。 SFC版の時点でも難易度は高くなかったが、今回はさらに簡単に。 この低レベル進行でも、問題なくクリアにたどり着いた。 難易度がノーマルとエンジョイの2段階を選べるが、ハードも欲しかったところだ。 自前で何か制限考えろってことか……何にするか、次にプレイする時にでも考えよう。 ストーリー面でも、大小様々なネタを楽しみつつ執筆にも取り入れた。 本当にそこら中ネタだらけで、全部拾ったら文章がとんでもない長さになりそうなほどだ。 もちろん「なにかんがえてるの」も何度も拾った。 今回はモンスターリストが追加され、ネタ度が2倍に。 ストーリーの進行面でも、細かな変更は少なからずあった。 仲間が出てきて話をする場面が増えたのは楽しいところ。 以上――Switchにて新しくなった、スーパーマリオRPGをプレイした。 最終回を掲載したのは3/09、SFC版の発売28周年の記念日に合わせた。 ジャンル別一覧
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